溶接とは?溶接の種類について解説|有限会社山辺鉄工|プラント工事・製缶工事なら茨城県日立市の山辺鉄工

コラム
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溶接とは?溶接の種類について解説

2021.11.01


溶接は金属を加工する技術の1つです。
自動車や電子機器などさまざまな物を作るうえで欠かせません。
また、溶接には種類がいくつかあります。
そこで今回は、溶接の種類について詳しくご紹介します。

▼溶接の種類について

融接
融接は、2つの金属の接合部分を溶かす、もしくは別途で溶けた金属を加え、溶けた金属を冷却させて凝固させる方法です。
融接の中で代表的なのが、アーク溶接です。
アーク放電と呼ばれる光と熱の放電を活用した方法で、およそ16,000℃の熱を発します。
そのため、融点が高めの金属でも瞬時に溶かせます。
溶接機と繋がった電極を接合部分にくっつけて、金属を溶かしていきます。
あらゆる金属を溶接できますが、光が強いため技術力が必要です。

圧接
加圧溶接とも呼ばれ、電気や摩擦で加熱させ、圧力を加えて接合させます。
機械で圧力を加えるので、品質を保ちやすいです。
代表的なのが抵抗溶接で、母材の接合部分を電極で挟んで、発生したジュール熱で溶接させます。
短い時間で溶接できるので、自動化や大量生産しやすいため製造ラインに取り入れられることが多いです。
薄い板の溶接に適した方法といわれています。

▼まとめ
溶接は、金属を加工するための技術の1つです。
溶接の方法は数種類あり、融接のアーク溶接、圧接の抵抗溶接が代表的な技術といわれています。
「有限会社山邊鉄工」では、日立市で溶接工事を承っています。
ご依頼などを検討している場合やご相談ごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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