2021.11.17
工事の仕事はさまざまな種類があります。
その中でもプラント工事は、工場設備や生産設備の工事をメインとしています。
プラント工事の施工管理では、特に気をつけなればならないことがあります。
そこで今回は、プラント工事の施工管理で気をつけるべきことをご紹介します。
▼プラント工事の施工管理で気をつけるべきこと
■危険物
化学プラントの場合、アルカリや酸などの有害物質を取り扱うケースもあります。
例えば、現場を歩いているだけでも配管の漏れなどがあれば化学薬傷によって負傷してしまう可能性も考えられます。
可燃物を取り扱う場合は、火事を起こしてしまうこともあるので注意しなければなりません。
■既存設備
既存設備と取合い作業をする場合、破損に気をつけましょう。
例えば既存設備で工事をしている最中、誤って切断してはいけない箇所を切ってしまったりすると火傷や事故に繋がります。
設備が狭かったり、複数の配管がある場合はより気をつけて作業しなければなりません。
■電源を入れる際
機械に電源を入れ際は、近づかないようにしましょう。
万が一、スイッチを介さないで直繋ぎになっていた場合大事故を起こしてしまいます。
念入りに確認していても、電源を入れるときは機械に近づかないようにしてください。
▼まとめ
プラント工事の施工管理では、危険物・既存設備・電源を入れる際に気をつけましょう。
事故はなにがキッカケで起こるかわかりません。
ちょっとした油断が事故に繋がってしまうので、ご紹介した内容は徹底的に注意してください。