2021.11.21
アーク溶接は強い光が出るので、上手くできないとお困りの方もいらっしゃるでしょう。
アーク溶接が上手くできるようになれば、スムーズに作業をこなせます。
そこで今回は、アーク溶接のコツについてご紹介します。
▼アーク溶接のコツ
■溶接方法に合う溶接機を選ぶ
アーク溶接はさまざまな方法があるので、適した溶接機を使うようにしましょう。
適していない溶接機を使ってしまうとやりづらさを感じてしまいます。
適した溶接機を使えば、効率的に仕事ができ、安全も保てますよ。
■消耗品は多く用意する
アーク溶接は、溶加材を使う場合もあります。
溶加材は消耗品なので途中でなくなってしまうかもしれません。
途中で無くなっても作業中は離れることが難しいので、多めに用意しておきましょう。
途中で作業を中断してしまうと、クオリティが下がる恐れがあります。
■電流はしっかり調整する
電流が小さいと金属が溶けきれなくなってしまいます。
一方で電流が大きいと金属に溶け穴があいてしまうので、電流の調整はしっかりおこないましょう。
■溶接棒と金属の距離に注意する
溶接棒の太さはさまざまで、太さによって電流が不安定になってしまいます。
溶けるまで時間がかかってしまったりするので、溶接棒と金属の距離感に注意しましょう。
溶接棒は近づけすぎず、離れすぎないよう意識してください。
距離感を意識しながら、斜めに滑らせるように当てるのがコツです。
▼まとめ
アーク溶接のコツは、溶接方法に合う機械を選ぶ・消耗品を多く用意する・電流をしっかり調整する・溶接棒と金属の距離に注意するです。
アーク溶接に自信がなかったり、上手くできないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「有限会社山邊鉄工」では、日立市でアーク溶接などの溶接工事を承っています。
アーク溶接のご依頼がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。