2021.11.28
溶接関係の仕事は数多くあります。
また、技術が求められる仕事なので資格が必要なイメージがあるかと思います。
そこで今回は、溶接の仕事は資格なしでも働けるかどうか詳しくご紹介します。
▼溶接の仕事は資格なしでも働ける?
■種類によって資格が必要
溶接は、種類によって資格を取得する必要があります。
例えば、アーク溶接ならアーク溶接等の業務に係る特別教育が義務付けられているので、「アーク溶接作業者」を取得しなければなりません。
ガス溶接の場合は、ガス溶接技能講習の修了が必要で「ガス溶接技能者」が求められます。
ボイラー溶接の場合は、実務経験を積んで国家資格である「ボイラー溶接士」を取得する必要があります。
万が一、無資格で従事してしまうと事業所に罰則6ヶ月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科せられてしまいます。
しかし、DIYなど個人的に溶接をおこなう場合は、資格は不要です。
■溶接の資格
溶接の資格は数多くあるので、仕事内容に適したものを取得しましょう。
主に下記があげられます。
・アーク溶接作業者
・ガス溶接技能者
・ボイラー溶接士
・ガス溶接作業主任者
・アルミニウム溶接技能者
・PC工法溶接技能者
・溶接管理技術者
・溶接作業指導者
▼まとめ
溶接の仕事をする際は、資格が必要になります。
無資格でおこなうと罰則を科せられてしまうので、注意しましょう。
ただ、個人的に溶接をおこなうのであれば、資格は必要ありません。
資格を取得する際は、仕事内容で求められるものを取得するようにしましょう。