2021.12.13
レーザー溶接は、レーザービームを用いておこなう溶接のことをいいます。
では、レーザー溶接のメリットはどういったものがあるのでしょうか?
そこで今回は、レーザー溶接のメリットについてご紹介します。
▼レーザー溶接とは?
レーザー溶接は、レーザービームを使って金属を融解させ、接合する溶接方法です。
高速かつ高精度で加工ができるので、電子部品などの細かな加工や自動車製造などに向いています。
人がおこなうのはもちろん、ロボットによるレーザー溶接もあります。
▼レーザー溶接のメリット
■自由な位置と方向から照射できる
レーザー発振器からレーザーファイバーを介せば、自由な位置と方向に照射できます。
場所を自由に選べるので、立体形状などの複雑な作業でも柔軟に対応できます。
■細かな加工ができる
レーザービームの集光径は、数百ミクロンレベルまで小さくすることが可能です。
高精度な作業ができるので、細かな加工ができます。
■高速加工ができる
レーザーの出力を調整すれば、高速加工もできます。
アーク溶接よりも溶接部の幅が狭く、溶け込みの深さがあるためスピーディーに作業することが可能です。
▼まとめ
レーザー溶接は、自由な位置と方向から照射できる・細かな加工と高速加工ができる点がメリットです。
レーザー溶接を用いることによって、得られるメリットは多数あるので必要に応じて利用しましょう。
また「有限会社山邊鉄工」では、日立市で溶接工事を承っています。
高い技術で施工をおこなっているので、ご依頼がある場合はぜひご相談ください。