溶接継手の素材についてご紹介|有限会社山辺鉄工|プラント工事・製缶工事なら茨城県日立市の山辺鉄工

コラム
Column

溶接継手の素材についてご紹介

2021.12.17


溶接継手は、溶接をして使う部材のことでさまざまな種類があります。
では、溶接部材はどのような素材があるでしょうか。
そこで今回は、溶接継手の素材についてご紹介します。

▼溶接継手とは
溶接継手は、住宅やホテル、ガス・発電などのプラント、水処理施設で使われます。
継手を使えば、配管の方向や太さを変えられたり、合流や分岐ができるようになります。
サイズと素材はそれぞれあるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

▼溶接継手の素材

白継手
溶解亜鉛メッキで表面加工がされている継手で、錆や腐食しづらいタイプです。
カドミウムや鉛が使われていないので、環境に配慮されています。
適用流体は、中水・工業用水・消火用水・ガス・空気などがあります。

黒継手
表面処理がなく、黒心可鍛鋳鉄が使用されているタイプです。
鋳造後の湯口や押湯などの余分な箇所を除去して仕上げています。
主に、冷温水・消化用水・ガス・空気などに使われます。

エポキシ樹脂コーティング
エポキシ樹脂コーティングは、樹脂コーティングされているため40℃以下で使用する必要があります。
中水・工業用水・消火用水など水を通す場合に適しています。

▼まとめ
溶接継手の素材は、白継手・黒継手・エポキシ樹脂コーティングがあります。
素材を選ぶ際は用途に合うタイプを選ぶようにしましょう。
「有限会社山邊鉄工」では、日立市を中心に溶接工事を承っています。
溶接工事の依頼をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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