2021.12.21
溶接をおこなう際は、目を保護するために専用の溶接メガネをかける必要があります。
溶接メガネの種類はさまざまありますが、具体的にどのように選べばいいのでしょうか。
そこで今回は、溶接メガネの選び方についてご紹介します。
▼溶接メガネの選び方
■形状で選ぶ
溶接メガネは、ゴーグルタイプとサングラスタイプがあります。
ゴーグルタイプは、しっかりと装着できるので下を向いたときにずり落ちることがほとんどありません。
目を隙間なく覆えるので、左右から光が入らないため作業効率が上がり、保護性も高いです。
ただ、視界が狭くなりやすい点がデメリットです。
一方でサングラスタイプは、通常のサングラスをかけるように気軽に使えます。
サイズが合っていないとずり落ちてしまうので、しっかりと装着できるタイプを選ぶ必要があります。
■アーク溶接をおこなう場合
アーク溶接をおこなうなら、アーク溶接用もしくは電気溶接用と記載されているタイプを購入しましょう。
アーク溶接は非常に強い光が出るので、専用のメガネを使わないと目を傷つけてしまいます。
■メガネをかけている場合
メガネをかけている場合は、併用できる溶接メガネを使いましょう。
通常のメガネをかけたまま、目を覆うことができますよ。
▼まとめ
溶接メガネは、形状で選ぶ・アーク溶接の場合はアーク溶接専用・メガネをかけている場合は併用可能なタイプを選ぶようにしましょう。
適したメガネを選ばないと、効果が半減してしまいます。
溶接メガネを選ぶ際は、ぜひご紹介した内容を参考にしてくださいね。