2022.02.15
溶接をする際は、火花や飛び散ってしまうのでしっかり保護できる安全靴を選ぶ必要があります。
しかし安全靴には種類が多くあるので、どんな種類が良いのかご存じでしょうか?
そこで今回は、溶接で使う安全靴の選び方についてご紹介します。
▼溶接で使う安全靴の選び方
■耐熱性のあるもの
溶接を行う際は、火花が飛び散ってしまうので耐熱性に優れた靴を選びましょう。
靴底や甲皮が、熱に強い素材で作られているものがおすすめです。
素材だけではなく、縫い糸も耐熱性のものが望まししいですよ。
また劣化が起きづらくなるので、長い間履き続けることができます。
■劣化しづらい革製
なるべく劣化しづらい靴が望ましいので、革製のものを選びましょう。
革製の靴はきちんと手入れをすれば、長く履くことができます。
汗などをかいたら放置しないで、しっかり乾かして手入れをすると良いでしょう。
■ブーツ型
火花や蒸気が入り込まないブーツ型の安全靴を選びましょう。
くるぶしやスネが保護されるくらいの長さがおすすめです。
また溶接用の足カバーを使えば、膝下までガードができますよ。
■脱ぎ履きが楽なタイプ
溶接現場以外の複数の現場に行くなら、脱ぎ履きが楽なタイプが良いでしょう。
ジッパーで着脱できるタイプやベルトで固定できるタイプなら、脱ぎ履きが楽にできますよ。
▼まとめ
溶接で使う安全靴は、耐熱性のあるもの・劣化しづらい革製・ブーツ型・脱ぎ履きが楽なタイプがおすすめです。
安全靴はさまざまなタイプがありますので、上述した内容を参考にしながら現場に合うタイプを選ぶようにしてくださいね。