2022.03.01
配管は、水道管やガス管、排水管などがあり生活をしていくうえで必要不可欠なものです。
では、配管工事をおこなう際に必要な資格はどんなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、配管工事で必要な資格についてご紹介します。
▼配管工事で必要な資格
■配管技能士
国家資格である配管技能士は、給水管・ガス管・換気設備など建築物の配管工事をする際に必要な技能を証明する資格です。
1〜3級まであり、「1級は上級」「2級は中級」「3級は初級という位置づけです。
3級は初心者でも受けられ、配管の組立などを問う技能試験がありあります。
3級に合格したら2級の受験ができるようになり、技能試験だけではなく筆記試験も追加されます。
そして1級は、配管技能士としての経験が必要になり、合格率は50%前後です。
■管工事施工管理技士
配管工事のスペシャリストとして、現場の指揮や管理をおこなうための資格です。
級は1級と2級があります。
受験資格は、1級または2級配管技能士保持者か4年以上の配管工事の現場経験です。
難易度は高く、設備や施工管理の法規や知識などの学科試験、施工に関する実地試験があり、より多くの専門知識が求められます。
配管技能士よりも、年収50万円アップの見込みがあるといわれています。
▼まとめ
配管工事で必要な資格はさまざまありますが、特に取得しておいたほうがいいのが配管技能士です。
配管技能士を取得し、ステップアップをするなら管工事施工管理技士の取得を目指しましょう。
配管工事の仕事をしている方は、ぜひ参考にしてくださいね。