2022.03.08
溶接に興味を持っている方は、配管工事で使われる工具について気になるのではないでしょうか。
溶接は火花が散るイメージがありますが、どのような工具が使われているのか知られていません。
そこでこの記事では、溶接を伴う配管工事で使われる工具について紹介していきます。
▼溶接を伴う配管工事に使われる工具とは
■溶接機
溶接機とは、電気を放電させることで発生する高熱を利用して、金属を溶かす機械のことです。
溶接をするためには、欠かせない工具、道具の1つです。
最近はDIYで使える家庭用のものもあり、身近なものになってきています。
■溶接面
溶接面とは、溶接をする際に飛び散る火花や強力な光から身を守るための面です。
目を守るためのゴーグルも一緒になっている場合が多いので、遮光マスクとも呼ばれています。
■やっとこ
「やっとこ」とは、熱した鉄やクギなどをつかむときに使う工具です。
また、熱などを曲げるときにも使われます。
人によっては「やっとこばさみ」とも言われているものです。
■溶接トーチ
溶接トーチとは、電気やガスなどを伝える工具です。
先端にアークを発生させる棒が備えられていて、これを通して高熱を発生させます。
■スプール
スプールとは、糸を巻くための道具で、溶接においては溶接機に使うワイヤーを巻く工具を指します。
溶接作業に直接かかわってきませんが、作業をしやすくするために必要な道具です。
▼まとめ
プラントなどで使う配管は強力な圧力がかかるので、溶接による配管工事が必要です。
一言で溶接といっても、その後の耐久性も左右するぐらい大切な工程です。
弊社にはケースに合わせて、さまざまな工具を使い分けています。
安心して配管工事を任せたい業者をお探しの場合は、ぜひ弊社にご相談ください。