配管工事の一般的な耐用年数について|有限会社山辺鉄工|プラント工事・製缶工事なら茨城県日立市の山辺鉄工

コラム
Column

配管工事の一般的な耐用年数について

2022.03.22


配管工事をお考えの方は、配管の耐用年数について気になるのではないでしょうか。
工事を依頼する目安になるので、知っておきたいと思います。
そこでこの記事では、種類別の耐用年数を紹介していきます。

▼配管工事の目安となる配管の耐用年数

金属管
金属管の耐用年数は、基本的に15~20年くらいが目安です。
金属管は現在ほとんど使われていない配管です。
そのため、もし今も使っているのであれば耐用年数は過ぎているので、配管工事の検討が必要と思われます。

ステンレス鋼管
ステンレス鋼管の耐用年数は、30~40年が目安です。
耐食性や耐熱性などが高いので、半永久的に使えるとも言われています。
ただし、配管をつなぐパッキンの耐用年数が30年前後ですので、30年を超えると交換を考えなければなりません。

硬質ポリ塩化ビニル管
硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数は、20~25年が目安です。
どちらかといえば「塩ビ管」という名称の方が有名かもしれません。
安価で耐久性にも優れているので、配管として広く使われています。

なお、塩ビ管は3種類あり、一般的なものは「VP管」と呼ばれます。
また、VP管に耐衝撃性を高めたのが「HIVP管」で、耐熱性を持たせたものが「HTVP管」です。

ポリエチレン管
ポリエチレン管の耐用年数は、30~40年です。
ポリエチレン管は今最も使われていて、主流といえるでしょう。

加工がしやすい上に耐震性と耐熱性も高いので、どこにでも使える配管です。

▼まとめ
配管にはそれぞれ耐用年数があるので、配管工事をする目安にしてください。
ただし、漏水などの症状が出た場合は、すぐに工事が必要の可能性があります。
そのような場合は、配管工事の実績が豊富な弊社に、ぜひご相談ください。

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