製缶での治具とは?何に使用する?|有限会社山辺鉄工|プラント工事・製缶工事なら茨城県日立市の山辺鉄工

コラム
Column

製缶での治具とは?何に使用する?

2022.06.01


溶接加工をすることを製缶と言いますが、その中でも様々な用語があります。
その中でも治具とは、どういったものなのか分からない人も少なくありません。
そこで今回は、製缶の治具とは一体どういったものなのか解説していきますので是非参考にしてください。

▼治具とは
製造業では絶対に必要となる治具は、製品の品質・精度の向上や均質化を図るために使用されるものです。
金属などの製造過程では、形を切り取る・穴を開ける・表面加工など様々な工程があります。
その際に機械や刃物などを用いて作業が行われますが、ほとんど治具が使用されているようです。
道具や機械を使用して加工する場合は、穴を開ける作業や切る作業が大半となっています。

治具の役割
治具は上記の工程をサポートするものなので、治具がなくても加工ができないわけではありません。
作業を短縮することにも繋がり、必要不可欠なサポートの役割を果たしているものとなっています。
難しい作業を簡易的にすることができ、不良品の数を軽減することもできる優れものです。

▼治具の種類
治具にも多くの種類がありますが、主な治具は以下の通りとなっています。

・切断治具
・曲げ治具
・溶接治具
・圧入治具
・熱処理治具
・塗装治具
・メッキ治具
・組立治具
・検査治具
・測定治具

▼まとめ
製缶の治具は、多くの作業をより良いものとするためには必要不可欠なものとなります。
製品向上にも役立ち、使用することで多くのメリットが存在するものです。
弊社では、製缶・溶接工事を承っておりますので気になることがあれば是非一度お問い合わせください。

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