2022.08.01
重たいものである重量物はリフトなどの機械を使用して、搬入・据付を行う場合が大半です。
手作業で運ぶには、労働基準法により制限があるため鍛えていてもできないことになっています。
そこで今回、重量物は足場を使用して行うのか紹介していきますので、是非参考にしてください。
▼足場について
足場は、建設業界などによる高所作業のために仮で作られる足の置き場所です。
一般的には、パイプなどで作られる組み立て足場と屋上などから吊らされる吊足場があります。
足場にも様々な種類がありますが、スチール製品で250mm×4mのものは12.5キロです。
▼足場にも積載荷重は決まっている
足場の種類によっても定められている基準は異なってきます。
布版の幅が500の場合は250キロ、幅が300の場合は150キロ、幅が240の場合は120キロなどとなっているようです。
▼重量物の運搬や据付で足場は使用する?
労働安全衛生規則により、足場による積載荷重は定められているので重たすぎるものは足場を使用しては行えません。
吊足場と組立足場では異なる場合もあります。
基本的に足場は簡易的なものであるので、重量物は足場を使って行うには危険も伴います。
重量物を運搬・据付する際には、機械などを使用して行う場合が大半です。
また一人あたりに持てる重量も労働基準法により定められているため、重量がオーバーする際は複数人で持つか機械を使用します。
▼まとめ
重量物を運ぶには危険も伴うので、足場を使って行うにも細心の注意が必要となってきます。
安全第一で行わなければならないため、重量物は機械を使用して行う場合が大半となっています。
弊社では、重量物据付工事も行っておりますので気になることがあれば是非一度お問い合わせください。